保険の概要

加入者数が充分大きければ危険率は一定の経験値に収束する、
という大数の法則により、危険率に見合った保険料を徴収すれば
収支が均衡するはずである、という考え方に基いています。

日本では、国が直接または間接にかかわる社会保険として
健康保険介護保険労働保険(雇用保険、労災保険)、
年金保険(厚生年金・国民年金など)の制度があり、
医療費や介護費、失業時の生活費がカバーされ、
また老後の生活支援の一部となっています。

また、日本郵政公社(旧郵政事業庁)による、
簡易保険(加入条件が緩やか)があります。

民間の保険は、生命保険損害保険疾病(しっぺい)保険などの
いわゆる第三分野の保険の三つの業態に分かれています。

保険期間は、生命保険が数年〜終身と長期にわたり、
貯蓄的な性格を持つものがほとんどであり、
損害保険は一日〜一年程度の短期の掛け捨てのものが多いです。

両者の中間的位置付けである第三分野の保険期間は、
一年〜終身であるものが多いです。

民間の保険会社は、保険業法による免許事業制であり、
生命保険業免許を持つ生命保険会社と、
損害保険業免許を持つ損害保険会社が存在する。
第三分野の保険は、両者とも取り扱います。

上記の保険に似たものには、
主に生活協同組合や農業協同組合などの協同組合組織による「共済」もあります。

この共済のうち、主務官庁を持たない、いわゆる無認可共済については、
2005年に保険業法が改正され、将来的に保険会社または少額短期保険業者のいずれかに移行することが義務付けられています。

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生命保険の考え方(4)-大数の法則
Excerpt:  前回の続きです。  みなさん大数の法則ってご存知ですか?    生命保険の制度はこの法則が成り立っていることによって維持できています。  さいころを振る例を出して具体的に解説..
Weblog: 生命保険-知っ得ブログ
Tracked: 2007-03-24 09:38
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